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スコットランド住民投票


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18日スコットランドでUKからの
独立を問う住民投票が行われました。


当初圧倒的多数で「NO」派優勢と思われてましたが
サモンド党首率いる独立派が
草の根運動で「YES」派が追い上げ大接戦!
日を追うごとに住民の意識も高まり
高校生がビラを配ったり選挙運動も加熱。
イングランドからキャメロン首相や各党首が駆けつけ
世界中の話題になりましたね。


BBCでこの様子を見ていて私は
この国の人たちの民度の高さに改めて敬服しました。
全体の平均投票率が84%です!!!
選挙区によっては97%ところも!!!
投票権を持つほとんどの人たちが小雨の寒い中
足を運び自分たちの意志を投票したのです。


約530万人のスコットランド住民の
16歳以上の約400万人に投票権があり
選挙当日は朝、まだ投票所が開く前から住民が並び
自分たちの意志を投じました。


選挙戦では高校の制服を着た反対派の青年が
一件ずつ家々を回っていたり、
負けた賛成派の少女の落胆の涙・・・。
大人はもちろん若者も自分の国の未来を
きちんと考え、意見を持って行動しているのです。


歴史に残る選挙結果は
独立に「NO」55%「YES」45%で
住民はUKに残ることを選択。


キャメロン首相は投票前のスピーチで
「私は永遠に首相であるわけではなく
独立は永遠なのです」と訴え
サモンド党首は敗戦後のスピーチで支援者に
「私はこのNOの結果を受け入れます。
皆さんも受け入れて前へ進みましょう」と述べます。


両者とも敵と戦い、終わったら互いの意見を認め
これからは良き国をつくるため努力協力すると
語っています。


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   現地時間夜中から開票作業がされました
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         独立NO派は歓喜・・・
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         独立にYES派は涙・・・
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「私はこの結果を受け入れます」と敗北宣言サモンド党首
         彼はこの後辞任を決断

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    300年の歴史が変わる瀬戸際に立たされた
    崖っぷちキャメロン首相の安堵のスピーチ


このスコットランド選挙

市民としての責任、政治家としての責任を
それぞれが果たし、意見の違いを超え
より良き社会にするために
共に尽くすことを確認した選挙のように思えます。
熟成された本当の民主主義を見せてくれた
スコットランドの未来はきっと明るいと思うのです。

 

   



  

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