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さよならヴァージン


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9月3日突然「重要なお知らせ」という
メールが入ってきました。
メンバーになっている
ヴァージン アトランティック航空」からでした。

 

「Dear Mayumi,
当社はこのほど、東京-ロンドン路線の運航を
終了する意向を発表しましたので
皆様方にお知らせいたします。
東京-ロンドン路線の最後の運航便は
2015年2月1日の予定となっております。」




ショックでした・・・!
青天の霹靂とはまさにこのこと・・・。

 

ヴァージン アトランティック航空は
イギリス人リチャード・ブランソン氏が
1984年に立ち上げた航空会社。
大手の航空会社から執拗な妨害を受けながらも
独自のアイディア・サービスで規模を拡大し
世界に認められ、日本でも25年前から
一日一便運行されていました。



20年前、初めてのイギリスへの旅は
ヴァージン アトランティック航空から始まりました。
真っ赤な制服が(パンプスも赤!)とてもスタイリッシュ。
当時日本人乗員は1〜2人しか配置されてなく
ほとんどイギリス人。それはまた機内に入った時から
「ここはイギリス!」とドキドキワクワクさせてくれました。



機内食も工夫されていて
和食をオーダーするとお弁当箱に入った
おいしい幕の内が出てきました。
(このサービス、最近エコノミーでは廃止されたみたい)
食後はドリンクをサーブしてくれますが
真っ赤な制服のスチュワーデスさんが
「TEA,TEA」と言いながら紅茶の入ったポットを持って
通路を行ったり来たり。



一歩ヴァージンの機内に足を踏み入れたとたん
「ここはイギリス!」と思えた特別な飛行機。

映画も各座席に一つずつ設置され
(今でこそ当たり前ですが当時少なかったと思います)
見きれないほどのたくさんの映画を見放題!
でも日本語に訳されたものは少なく
英語で見るというところも「ここはイギリス!」でした。



この数年は機内日本人スタッフが増え
以前のようなサービスもアップグレードしないと
受けられなくなってはいました。
それでもファンは多く
なんか寂しくて悲しくて・・・
イギリスが遠くなった気がしてなりません。



航空会社の規制や圧力に真っ向から立ち向かい
ビジネスを成功させたヴァージン。
その情熱と熱意に賛辞を送り
いつの日かもう一度日本でユニオンジャックを
見せてくれることを心から願っています。



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  アメニティは年を重ねるごとに簡略化されました
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    エコノミーでも以前はこのお弁当がいただけました!
   竹の皮に包まれたごはんがおいしかった〜♪
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                      コーラもヴァージン!
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   「TEA、TEA」の声が心地よく機内を流れます
3
   私のイギリスへの旅、ここから始まっていました







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