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わたしはマララ


みなさま、明けましておめでとうございます。
私の住む鎌倉は快晴の美しい元旦を迎えました。
今年も私的素敵なコト・モノをお伝えまいりますので
どうぞよろしくお願いいたしますね♪


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さて、今年始めに登場する映画は「わたしはマララ」
そう、最年少でノーベル平和賞を受賞した
マララ・ユスフザイさんのドキュメンタリー映画です。

 
彼女が下校時のバスの中で撃たれた時は15歳。
なぜ少女がターゲットになったのか・・・
映画ではパキスタンの社会の様子が
丁寧に語られ、男性社会の風習や様式が
根底にあることがよくわかります。


全ての争いの原因は
「人々が教育を受けられない社会にある」と
彼女は言います。古くから
男性こそが社会を作るものとされ
教育は男性が受けるもの
女性は子供を作ればよいとされる「常識」
その長年の常識に異議を唱え立ち向かう少女。


国連やノーベル賞などいろいろな場面で
女子への教育の権利を声高らかに語る彼女。
そのよどみなく語られる一言一句は
少女とは思えない説得力のある
力強いもので人の心に迫ります。


何が彼女を突き動かすのか・・・
父親の影響が大きいことが語られ
父と娘のストーリーでもあることが
この映画でわかります。


「地球温暖化」を扱った「不都合な真実」
撮ったディヴィス・グッゲンハイム監督が
時間をかけ家族に寄り添い、丁寧に撮影。
後半彼女に「君は自分の苦しみは語らないね。
言いたくない・・・?」と語りかけます。
その時の彼女の戸惑いの表情・・・。
監督は無言の彼女にそれ以上踏み込みません。
どれほどの恐怖や苦しみ・トラウマを
抱えて生きているのか・・・
「答えない」ことが答えだと伝わります。


見終わった後、明るくなった映画館を見渡すと
女の子を連れた家族づれが3組ほどいました。
正直観客数は非常に少なかったのですが
子供と一緒に観る人がいる・・・
とても素晴らしいことと思いました。


上映日数も残り少なくなりますが
一人でも多くの方に観ていただきたい
ドキュメンタリー映画です。


「無学、貧困、そしてテロリズムと闘いましょう。
本を手に取り、ペンを握りましょう。
それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。
1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、
それで世界を変えられます。
教育こそがただ一つの解決策です。
エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。」

(国連スピーチ全文より)












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