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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ

 

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久しぶりのムーア監督の映画
マイケル・ムーアの世界侵略のススメ


彼の映画は本当に色々なことを
気づかせてくれます。
これまで、銃問題、医療保険、
リーマンショックなど
アメリカの社会問題をテーマにしてきた彼が
「一体アメリカってどこがいいの?」と自ら問います。
そして世界の常識を発見する旅へ。


もっと早くに見てご紹介したかった映画でが
もう上映最後の週になってしまいました。
ですのでちょっとネタバレも含め見どころを
ご紹介しますね。


 ・イタリアの会社は1年に8週間の有給休暇
 1日2時間の昼休み!


 ・フランスの公立小学校はフルコースの給食。
 給仕もしてくれて栄養・味覚・食事マナーなども含め
 食の大切さを学ぶ(コーラを知らない!)


 ・スロベニアは「子供は社会で育てるもの、
 教育は社会で」との理念から大学も全て授業料無料
 (世界から優秀な人材集まる)


 ・ドイツは豊かな国であるけど
 全ての国民が「ユダヤ人への贖罪」を持ち
 若い学生もきちんと歴史を学び日々「謝罪」を
 心に刻み続け生きている
 (道路など公共の至る所にその歴史が刻まれる)


 ・ノルウェーに死刑はなく最長で21年の刑期。
 隔離されてるけれど一軒家が一人一人に与えられ
 自由に暮らす(出所後の再犯率はほぼゼロ)


自分たちの信じていた常識?が
実は他国では違っていたり
とても興味深い内容ばかり。


ユーモアや皮肉たっぷりに描かれる中
その信じられない高潔な理念の裏には
人間が試されているような試練も
ちゃんと描かれています。


2011年ノルウェーウトヤ島とオスロで
77人を殺害した犯人も
21年後には自由になるのです。
ムーア監督が犠牲者の父親にインタビューし
「少年だったお子さんを撃った犯人には
厳罰をもって償うべきだと思わないか・・」と
問いかけると父親は
「自分はその立場にはない・・」と言って
泣き崩れます。
どんなに悔しく悲しいか・・・
私なら相手にも同じ思いをさせて
罪を償うべき!と思います。
この高潔な理念はどこから来るのでしょう・・。


戦後日本はアメリカの背中を見て
がむしゃらに進んできましたが
それは正しかったのか・・・?
世界には成熟した
お手本にする国がいっぱいあるのでは・・・
ムーア監督は
また一つ私たちに気付かせてくれました。


今週末まで上映。
ご興味のある方はDVDなどでも
見ていただけたらと思います。






   



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