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山本寛斎という人


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先日、網町三井倶楽部である集まりがあり
参加した時のことです。
受付を済ませ、待合いで待っていると
正面の席に上下真紅のスーツで座られた
恰幅の良い男性が・・。
正直派手な装いに只者ではないはず・・・
よくお顔を拝見すると
なんと山本寛斎さんではありませんか!!



ちょうど先日亡くなった
デヴィット・ボウイのドキュメンタリーを見て
寛斎さんって天才!・・・と思っていたので
私にとっては「時の人」でした(笑)



付き人もなく、一人ふらりといらして
先に来ていた関係者と歓談。
んー、どうしてもお話ししたくなり
思い切って「一緒に写真お願いできますか・・?」と
切り出してみたところ「あっ、いいですよ」と快諾!
撮ってもらいました!!!
(掲載したいところですが
寛斎さんの許可をもらっていないので・・・)
「デヴィット・ボウイ展の衣装素晴らしかったです」と
申し上げたら「あっ、ありがとうございます」と。



その後、集まりが始まり、
最初の30分ほどで帰られましたが
寛斎さんが手にしてらしてものは
「デヴィット・ボウイ展」のチラシ!
ご自身で配ってらした・・・。


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こちらが寛斎さんがご自身で配ってらしたチラシです



世界の寛斎さんはとても謙虚でフレンドリー。
エキセントリックなイメージがありましたが
落ち着いた静かな、そしてとても温かな印象です。
でも一つ一般人と違うのは・・・「目」
「目」が澄んでいて、そしてとても力強い。
決して視線をそらすことなく
ちゃんと相手をじっと見つめてお話しをされる・・・。

どこか青年のように澄んでいらした。
73歳とは思えないピュアなオーラを感じました。



デヴィット・ボウイの衣装をデザインされ
イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館で
開催された回顧展が今、天王洲で開催され
そこに神々しく展示されています。
私は開催初期に見ましたが、寛斎さんの衣装は
他のデザイナーとはまったく違うパワーがあり
日本人としてうれしくなりました。
そしてこの唯一無二の個性の中に身を委ね
自身を表現するデヴィット・ボウイの感性・・・。



天才と天才のコラボは
お互いを高め、唯一無二の芸術を創りました。




デヴィット・ボウイの回顧展は天王洲で4月9日まで
ヴィクトリア&アルバート美術館の学芸員が語る映画
「デヴィッド・ボウイ・イズ」は各地で上映中。
(この映画では寛斎さんとデヴィット・ボウイとの逸話が
彼自身の英語で語られています。必見!)



これがデヴィット・ボウイに会える
最後かもしれません。
そして寛斎さんの独創性にあふれる衣装を
見て感じていただければと思います。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

 

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    寛斎さんの衣装の実物を見ることができます
 






   





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