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海辺の映画館〜キネマの玉手箱

 
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大林宣彦監督の最後の作品
「海辺の映画館〜キネマの玉手箱」
 

3年ほど前ジェーン・バーキンのコンサート
大林監督にお目にかかったことがあります。
付き人さん?一人をお連れになって、この時すでに
ガンを発症されていて随分お痩せになってらした。
でも、目がとても綺麗で優しい眼差し。
思わずご挨拶をしたのですが
にっこりと微笑み返してくださいました。

 
病気の中、若者たちへ伝えたいとNHK番組で
「最後の講義」をされたり
ドキュメンタリーで闘病中の様子も拝見していたので
そんな体調の中、コンサートに来られることは
情熱以外の何ものでもないと思いました。
 
 
遺作となった「海辺の映画館〜キネマの玉手箱
最後にこの映画を撮られた監督の映画愛、人間愛。
全てが形となり愛に溢れた作品となっています。
 
 
3時間という大作。(でもそれほど長く感じさせません)
あの闘病の中、どれほど大変だったかと思うと
胸が熱くなります。そして作品の隅々まで
大林ワールドいっぱいの世界観は、映画愛に溢れ
私たちに「希望」を与えてくれます。

 
 「過去の歴史を変えることはできないが
 映画で未来を平和に変えることはできる」

 
大林監督の命をかけたこのメッセージは
多くの人たちの心を惹きつけ
きっと引き継がれていくことと思います。
 
 
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過去と未来を行き来して龍馬や西郷さん大久保利通も
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         原爆ドーム
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   「海辺の映画館〜キネマの玉手箱」より
 
 
 
大林世代のおじさま方も多く観にいらしてました。
ファン層も幅広いです。どうぞ安らかに。そして
天国でもたくさんの映画を作ってください。
 
 
最後に監督の残された言葉を
心からの敬意を持って掲載します
 
 
 人はありがとうの数だけ賢くなり
 
 ごめんなさいの数だけ美しくなり
 
 さようならの数だけ愛を知る
 
 

 
 

 

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